「いじめを早期に発見し、適切に対応できる体制づくり」=文科省検討会が提言
文部科学省の「子どもを守り育てるための体制づくりのための有識者会議」が次の報告書をまとめて発表した。(2007/2)
「いじめを早期に発見し、適切に対応できる体制づくり」 ―ぬくもりのある学校・地域社会をめざして― 子どもを守り育てる体制づくりのための有識者会議まとめ(第1次) 」
(リンク)文部科学省のHPの記事
有識者会議は、5つのメッセージを提案した。
1 教師は、いじめを許さず、子どもをしっかり守ろう!
2 学校は、地域の人材を活用して「ナナメの関係」をつくろう!
3 教育委員会等は、多様な専門機関・専門家と協力しよう!
4 保護者は、携帯電話等の活用の仕方を再考しよう!
5 全ての大人は、自らの責任を見つめ直し、子どもに「生きる」ことの意味を教えよう!
具体的にどうすすめていくか、自治体、教育委員、教師、保護者、児童生徒、地域の支援団体、住民などの責任だ。何をすべきかの提案はなされた。このよき提案を真剣に実行する人々か、無視傍観する人々かどうか、この後わかる。
( 0703-030 )